フランス 旅行 2009年

ムスティエール・サント・マリー~グレウー・レ・バン~ロキシタン工場見学~サン=サトゥルマン=レ=アプト~ルシヨン~アヴィニョンへ

ムスティエール・サント・マリーム~グレウー・レ・バン~ロキシタン工場見学~サン=サトゥルマン=レ=アプト~ルシヨン~アヴィニョンへ

 ムスティエール・サント・マリー

大自然の中、ぽっとできてたムスティエール・サント・マリー。駐車場にはたくさんの車が止まっています。観光客の一休みというのもあるのでしょうけれど、ここは陶器の町でもあります。地域の雇用を創出しているのかもしれません。ここの陶器は白地に気球のイラストが書きつけられていることが特徴です。マリー・アントワネットがこのんだことで有名です。お土産用にといっても、すべてがお土産かも?とか思いながら、フランスの他の地域ではめにすることはありませんので、いくつか買いました。基本、どれも同じデザインです。私は茶道を学んでいるのですが、お茶碗にも最適です。まあ、日本のそれにくらべると趣もなにもあったものではありませんが…。

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ムスティエール・サント・マリーは岩山の中腹にあります。このあたりではめだちますし、防衛にも適した場所を上手に選んで町が作られています。そのため町からは町の前をとおる街道を見渡すことができます。

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町というか村の中心の広場です。
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不思議な場所にムスティエール・サント・マリーはあります。

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5月だったので、一面、菜の花畑です。
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引き続き悪路をすすむとこんなお城がひょっこり出てきます。おそらく個人の住居だとおもいます。すてきですよね。

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グレウー・レ・バン

さて、さらにすすむとグレウー・レ・バンにでます。結構、大きな町です。そして町をみおろす丘には立派な城があります。このお城、テンプル騎士団の所有する城だったそうです。以上(笑)。この地域の歴史や観光のランドマークに対する説明はだいたいこんな感じでシンプルなのです。このお城も旧市街を突き抜けていったところにあるので目指します。そして下の写真の裏側に到達するのですが…驚愕なことに、このお城、壁だけなんです。裏はなにもない広場のようなスペースです。これには驚きました。ここはここで趣のある町ですが…結局、このあとのロキシタンの工場見学、ここ、グレウー・レ・バンの観光局で申し込む必要がありました。さっさと申し込みロキシタンに向かえばよかったのですが…

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地名に「○○・レ・バン」とつくと、ざっくり言えば温泉がでる保養地であることが多いです。ただし、フランスの温泉は保養施設で医師の診断書が必要なところがほとんどです。ここもそういった医療施設です。日帰り入浴できるとおもってきたのですが、だめでした。

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建物はきれいです。

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ロキシタン工場見学

ロキシタンの工場見学にきました。がファクトリー・ヴィジットの時間には間に合わず、直売所によるだけとなってしまいました。

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USINE(ウジーヌ)は工場という意味です。

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この工場で作られた製品を直売していますと書いてあります。

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サン=サトゥルマン=レ=アプト

このあとはサン=サトゥルマン=レ=アプトへとむかいます。もう、夕方です。そして、ここにも城跡があります。

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サン=サトゥルマン=レ=アプトの城跡からの眺望です。

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順番が前後しますが、駐車場から城跡への城下町です。
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城跡に唯一のこる礼拝堂です。

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ルシヨン

このあとはルシヨンです。時間が時間なので、村にはひっそりしています。営業時間後のテーマパークのような雰囲気です。夕方、人がいない状態でした。プロヴァンス観光の訪ねたい村に必ずはいっているこのルシヨンでも元妻にとっては、何しにきたんだっけ?とおもわれたかもしれませんね。一緒に行く人との知識レベルのすり合わせは重要です。

 

この村は顔料が取れます。たてものの壁土に顔料が含まれとても美しいことで有名です。

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アヴィニョン

アヴィニョンにつきました。写真は翌日の明るいときのもの。実際はもう、かなり暗くなってから着きました。

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上の写真のパブで夕食です。価格も同種のものを日本でたのむのとそれほど変わりません。疲れているときはワインよりもビールの方がアルコール軽めでいいですね。ちなみにこのお店、学生時代にはじめてきたときも、それから、2009年も、そして、2018年にきたときも変わらず営業しています。飲食って場所ですよね~。2018年が一番賑わっているように感じました。

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アヴィニョンの城壁の外にある非常に快適なホテルにとまりました。

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このページのルートです。

バール=シュル=ルー(le bar sur la loup)のホテルをチェックアウトして、結構な長距離をいろんなところにちょいちょい寄りながらベストルートをとれたんじゃないかなと思います。途中に二泊したら、最高だったかも。もう一度いくならこんなルートにしたい、というのを別にページ作ってまとめてみたいと思います。興味ある方はごらんになってみてくださいね。

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ニース、プロヴァンス鉄道、アントルヴォー

ニース、プロヴァンス鉄道で行くアントルヴォー

2009年のフランス旅行の記録です。

最初にニースに入り、そこからレンタカーでグラース、ナポレオン街道、ゴルドン渓谷、プロヴァンス、そして、パリへと抜けました。当時は大冒険でした。今、行こうと思っても、諸事情で難しいだろうなあと思ったりもします。ですが、せっかくの記録。このときは楽しい思いもそうでない思いもたくさんしたのですが、少しでも記録に残せたら、と思い当時のことを思い出しながら書いています。

 

何しろ10年前の記録。カテゴリーの2009年とあったらあまり期待しないで、参考程度、くらいで温かい目でみていただけたらとおもいます。

 

初日はニースにチェックインし、その後、プロヴァンス鉄道に乗りました。

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プロヴァンス鉄道はニース↔ディーニュ・レ・バン間を結ぶ鉄道です。

途中、山間の谷間を通るのですが、ところどころとっても美しかったりします。

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 ほとんどバスですね。f:id:TACOYAKI:20190106051454j:plain

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ニース市内を抜けるとコート・ダジュールと呼ばれる地域、海につながる河川の断崖上につくられた村々の間を通り抜けます。昔はそれだけ、異教徒の海賊やら、ノルマン人やら侵入者がたくさんいたのでしょうね。このあとみることになりますが、このあたりの村落の作りはとても他者を警戒するような作りになっています。

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そして、この日の目的地アントルヴォーにつきました。

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ここ、アントルヴォーには、五稜郭でも有名な築城術の大家、ヴォーヴァンの設計による要塞があります。私が幼い頃、函館の五稜郭はオランダの築城術に従って作られたと習いました。現在はフランスの~になおされているはずですが、あの、星型の都市をまもる要塞を築城術として完成させたのがフランスのヴォーバンです。アンバリッドにも祀られています。五稜郭の話ですが、ただしくはオランダ語に訳されたフランスもヴォーバンによる築城術に基づいてつくられたということになります。

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駅をでるとすぐ、アントルヴォーの美しい光景が目の前にひろがります。

山の頂上の砦にむかう道に白い点が見えます。これは通路を頂上へ向かって進ませないためのゲートです。

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ちなみに駅前はこんな素敵なバーというかカフェがあります。

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そして、このゲートを超えてアントルヴォーに入っていきます。

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こんな狭い道を攻め登っていかなければなりません。そして、ところどころにゲートというか、壁があります。もう、鉄壁の守りですよね。

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さすがにニース近郊です。麓の村々にどことなく豊かさを感じます。

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いよいよ頂上ですね。

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てっぺんです。なんのことはない見張り小屋です。

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霧が晴れてきました。なかなか不思議な光景ですよね。

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この谷間をフランスの敵国の軍勢に入られないようにこの要塞を作ったのだと思います。

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ですが、ちょっと思いました。もし、私でもあなたでもこの道を通って、フランス領に侵入しようと思ったとします。ここに砦がありました。でも、多くの歩兵や騎兵を保有しているとはおもえない規模ですよね。しかも、大砲を据え付けるだけの平地もなさそう。

無理して落城させる必要があるのかな?そのままスルーしても何の問題もないのでは?

 じつはアントルヴォー、昔かよっていたフランス語の学校のクラスの壁に大きな立派なポスターが貼ってあったんですね。で、一度は来てみたいとおもったのでした。しかもヴォーバンの設計です。で、城にのぼっておもったのですが…城に登ったら城のきれいな写真は撮れないんですね。登るべきは絶景ポイントなんです。これはショックでした。なにしろすごい霧の中、あの上り道をのぼっていったのですから。

 

ただ、写真に興味のある人、ニースに来たけど、中世フランスの味わいも体験したいという人、泊まる必要はありません。事前にしっかり絶景ポイントを調べて来れば、かなり良い写真取れると思います。何しろ、私、いままでいろいろなフランスのお城をたずねてきましたが、このタイプは別格です。もはやRPGの世界のようなお城です。昔のFFにでてきそうな。被写体としても、このあたりの風景としても、おすすめです。

 

このページのルートです。

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実際はプロヴァンス鉄道だけで行ってます。あくまでイメージとして、ね。