ペイルペルテュース城とケリビュス城、カタリ派の城巡りbyレンタカーその1

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カルカッソンヌに宿をとり、この日は朝からレンタカーでカタリ派の城巡りにでかけます。実はカタリ派の城巡りは二回目です。一度目もカルカッソンヌから、そのときはファンジョー、モンセギュール、ピュイベールととても美しいルートでした。今回は逆周りで、カルカッソンヌを出て、ペイルペルテュース、ケリビュスへと向かいます。さて、前回同様、カルカッソンヌでのレンタカーを利用します。が、レンタカー会社のオフィスは市内ではなく、郊外のサルベンザ空港周まで行かなければなりません。タクシーで移動ですが、前回と異なり空港周辺は整備され、大変賑やかになっています。

 

フランスへの観光客がパリだけではなく全土に爆発的にふえているとこいとなのでしょうね。一言でいうと、景気が良いってことですね。

 

で、今回はオートマで中型車をネットで予約しました。ですが実際にでてきたのはメルセデス・ベンツのワゴン。かなり大きいです。ものすごく嫌な予感です。実際、ナビが使いにくいのです。取引先がベンツを公用車につかっているので、多少はインターフェイスを理解できると思いましたが、とにかく使いにくい。そのレンタカーのオフィスにしても最初の1台であったようで、操作方法を聞いてもわかっていないようでした。この辺がフランス的ですよね。

 

「知らね、あんたのほうが詳しいんじゃないの?だから頼んだんだろう?おれは手続きしただけだよ」ってスタンス。

 

最初からベンツ・ユーザーであればよいのでしょうか、国産車から乗り換えたら、うざいですね。サン・テミリオンやペサック・レオニャンにいくときにつかったフォードの方がはるかに運転しやすいです。ベンツの悪口はこれくらいにして…

 

こんな平坦な道をずっと行きます。

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ただし、道幅はそれほど広くないです。

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ボルドーをすぎたあたりからトゥールーズからベジエのあたりまではラングドックと呼ばれる地方です。ラングドックとはオック語という意味で、この辺りは中世、フランス北部のパリ周辺とは言語が異なり、オック語という言語が話されていました。もともとフランス語にはプロヴァンス語やオック語などいろいろな言語がありましたが、法令でオック語プロヴァンス語の使用は禁止されました。

右側の緑はワイン用のぶどうです。

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だんだん山の中に入って行きます。そして道幅が少しずつ狭くなっていきます。これが小型車なら、ドライブも相当たのしいところ。

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ローマ時代の建築物の残骸と思われます。

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これ車内から撮っています。こんな道でいいのだろうか?不安になりますよね。交通量は結構あります。

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途中の村です。

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なんていうか、こんなところまで略奪を目的とする連中(十字軍)がせめてきたなんて感慨深いものがあります。だって、土地がこんな岩盤だらけじゃぶどう(=ワイン)以外つくれませんよね。

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コル・ドゥ・バンカレル(バンカレル峠)496メートルとあります。峠の道ですね。当然、ドライブインとかお手洗いはありません。

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みてください!こんな山の尾根に広がる城塞!

圧巻じゃないですか?!これがペイルペルテュース城です。すくなくとも道に迷ったわけではないことが確認でき、この時、ホッと胸をなでおろしました。カタリ派の城巡り、道中は、日本で言えば、農道に毛がはえたレベルです。この写真は望遠で撮ってます。

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実際は、車を止めて、こんな感じです。攻める方も下っ端は嫌だったんじゃあないかな。どうがんばっても落とせる気がしませんよね。城下に辿り着く前に弓で狙い撃ち必至だとおもいます。

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先程の場所から城に近づき回り込みます。

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城の麓の城下町です。この右奥に城への登山道(?)があります。

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なかなか趣のある町並みです。

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城の駐車場から先程の麓の村を臨みます。どれだけ高い場所にあるかおわかりいただけるかと思います。そして、一番奥の山並み、中央のえぐれている場所から左の山、手前がちょこんと出っぱってますよね。望遠でとると…

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そうなんです!これがケリビュス城なのでした。タムロンの望遠レンズ万歳!これはスマホでは無理です。

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で、振り返ってペイルペルテュース城を登ります。

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右下を見渡すと

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強風がすごくて足がすくみます。

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城の入り口に着きました。

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中は結構、広いです。母です。

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さきほどの写真をとった場所から後ろみると…父です。かなり規模が大きな城だということが伝わりますでしょうか。

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さらにまだ奥に城塞があります。でかいです。

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で、その最奥の城塞からの眺めがこちら。右下の空き地は駐車場です。(無料です。)

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最高です!

ちょっと長くなっちゃいました。続きは次回。

このページ(1と2)のルートです。

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